人物紹介

ここに書いてある情報はネタばれを含みます。
最新の話を読んでから、ここの人物紹介を読む事をお奨めします。







































名前 クラウン・バースフェリア
年齢 21
性別
種族 人間
職業 薬屋店主、アズイル直属【 殺刃 】
現在ルルカラルスの中央都市【コーラル】、その第二商業区、商店街に薬屋を構えるギルドメンバー。
15歳の頃にヤヨイ・カーディナル・【ルナ】と契約した誓約者。
その後、シュレイ・ハウンゼンスと一年ほどギルド本社直属で行動を共にし、薬屋建設費を稼ぐ。
それからはルルカラルスにて安い物件に住まい、薬師免許取得の為に勉強。取得に至る。建設費は足りなくなって親友のアズイル・ゼットに借りている為、未だ本社の仕事を回される事がある。

ギルド本社から離れた今でも、アズイル・ゼット直属Sランク【 殺刃 】として働いている為、借金と言う理由以外でも彼に頼まれれば東側だろうが行動を共にする。

非常に戦闘能力が高く、戦闘において冷静。
概念系にまで及ぶ存在の抹消化と、身体を無理やり高位術式が使える様にしてしまう異常な術式を保有している。他にも隠しだまがあるらしいが、本編では未だ語られていない。

高度な戦闘能力は、10歳から15歳の間に“ホワイト・チャペル”にて培われた物であり、戦闘時にある精神骨格もまた、この頃に手に入れた強靭さである。
彼が扱う剣術、戦闘技術は“ホワイト・チャペル”に所属していた【福音】と呼ばれていた男から手ほどきされた物である。

【chapter-4 現在】

舞台裏↓
この物語の主人公なのだが、この名前に落ち着くまで結構な回数名前が変更されている。最初は旧ボツネタから引っ張り出した名前。そして次が自作ゲームで主人公に用いた名前。だけどそこからボツネタから改変した名前になって、やっと今の名前へと落ち着く。
しかし、薬屋という設定は最初と変わっていない。
まぁ、そこに家無き子から始まると言う設定は無くなった訳だが…。


名前 ヤヨイ・カーディナル・【ルナ】
年齢 約500歳
性別
種族 魔者・精霊種・概念系列・【月夜】
職業 クラウンの契約相手・薬屋店長代理
現在ルルカラルスの中央都市【コーラル】において、クラウンと共に暮らす精霊。精霊の中でも、元から位階が高い概念系列の精霊である。
黒い髪に紅い瞳の美人。背の高さも170あり、正に女神と言っても過言ではない容姿を持つ。
月の精霊であるが、闇をも司る異常を兼ね備えている。
そこには何かしらの秘密があるのだが…本編では未だ語られていない。

剣を嗜み、堕界した身を狙ってくる輩を斬って生き続けて来た月の姫。
100年程度昔まで、【狂刃】―フレンジーブレイドの名で呼ばれていたが、現在ではクラウンと契約し、それなりに平穏な日々に身を浸している。
剣に関しては人に教えられる程であり、現在ではスゥにその手ほどきを行っているが、それが物になるかどうかは本人にも未だ分かっていない。

子供好きで、炊事洗濯掃除と全般が得意。
酒を飲むのと茶が趣味。

世界の枷を一発で見抜く眼力を持っており、その事で神薙夜十に訝しがられている。
本人曰く真っ当ではない存在であるらしいが、その真の意味はクラウンですら把握していない。

【chapter-4 現在】

舞台裏↓
主人公の相棒、と言う設定は変更無し。しかしながら、種族がかなり違かったキャラ。元々は幻獣のフェンリルだった。ちなみに犬の耳と尻尾つき。完全に主従関係が出来ていたと言う事もあり、クラウンの事は『主』と呼んでいた。しかし、今の話になるにつれて精霊へ変わり、口調、名前と引き摺られて変更になった。


名前 スゥ・ディ・【ホワイティア】
年齢 約20歳前後(外見年齢は12歳)
性別
種族 魔者・精霊種・基本七曜派生系・【雪】
職業 クラウンの契約相手
chapter-1において、クラウン・バースフェリアと契約した魔者。
外見は幼く、言動もやや外見に引き摺られている感覚がある。
エデン内の水の領域にて母親と二人で暮らしていた処を強制的に召喚され、ブルースフィアに下ってくる。
現在はルルカラルスにある孤児院にてヤヨイに紹介され、子供達の世話…というよりは一緒に遊んでいる事が多い。

青い髪にクリスタルブルーの瞳。
目じりがつり上がっており、その外見通りに気は強め。

クラウンと共に初実戦を行った際、自分自身の弱さに愕然として強くなる事を誓う。
現在はヤヨイに剣を教わり、クラウンが暇な時は出来るだけ術式の構成練習を行っている。

ヤヨイを慕い、何時かヤヨイの様になれたらと願う。

【chapter-2 現在】

舞台裏↓
ヤヨイと同じ、最初は種族が違かった。
クラウンに引き取られると言うのは昔も今も変わらないが、人間の少女と言う設定で、性格も今に比べるとかなり大人し目。母と一緒に町外れに住んでいたが、母が事件に巻き込まれて亡くなった為、元凶を斃したクラウンとヤヨイが引き取ると言う物だった。
作者的には今の設定の方がお気に入り。


名前 アズイル・ゼット
年齢 24歳
性別
種族 人間
職業 トルストイ国・ギルド本社・依頼斡旋部部長
クラウン・バースフェリアやシュレイ・ハウンゼンスの友人。
若くしてギルド本社・依頼斡旋部部長の地位に就いている。
氷の様な美貌を持ち、しかしそれと反して性格は誰に対しても優しく、そして高いカリスマを持つ有能な男。
彼の下では、誰もが文句も言わずに彼の言葉に従って働いている。
しかし、それと反比例してか親友であるクラウンやシュレイに対して問答無用の依頼を与える事もある。
しかし、アフターケアやその他報酬に関しての問題、下調べは彼らを危険に晒さない為に怠らない。それでも危険に晒されるのは、彼らの才能である。

昔、命に関わる大怪我を負っており、その時の後遺症で内臓が弱く、薬を服用しなければならない生活を送っている。純粋な接近戦と術式戦闘だけを言えば、決してクラウンやシュレイにも劣らないが、この後遺症の所為で長時間身体を動かす事が出来なくなってしまった。

クラウンやシュレイ、そしてもう一人の友人を大事にする男。
冷たい外見に反し、その中身は“仲間”を思いやるリーダーである。

【chapter-2 現在】

舞台裏↓
変更無しの天才キャラ。名前も変更無し。どこかのSSなら確実に主人公になれるスペックを持っているが、作者的にはそういうキャラが主人公になると、ちょっと描くのが難しいので主人公から外れる。しかしキャラ的には美味しいので、クラウンの友人として枠に嵌った。


名前 シュレイ・ハウンゼンス
年齢 22
性別
種族 人間
職業 トレジャーハンター・【死を囁きし鴉】
旧大陸を渡り歩き、過去の遺産を発掘しては失われた旧歴史を調べるトレジャーハンター。ギルドランクは【SS】ランクを保有しており、一応それなりには有名人である。

魔の使徒、堕天使リリエンタールと契約している。

普段は軽薄に物事に当たるが、その実、頭の回転はかなり早い。
クラウンが評するには『馬鹿の皮を被った詐欺師』
詐欺師、と言われているが、普段からそう言う訳では無く、相対すべき敵が現われた時のみ詐欺師となる、と言う意味である。つまり普段は馬鹿。
敵対する者に対しては絶対に容赦しない性格で、特に身内に対してその牙が剥かれた時には、相手をどん底に叩き込むまでは容赦しない。
そんな処は割りとクラウンやヤヨイに似ている。

【chapter-2 現在】

舞台裏↓
ある意味主人公。
作者がストックしているオリジナルの中では、彼が主人公として出てくる学園ファンタジー小説が存在する。性格はそっちの方がマシ。戦闘能力は確実にこっちの方が上だけど。
ちなみにプロローグで腹に氷柱が突き刺さって走馬灯から物語が始まり、第一話でお金を落として学生寮に入れないという不幸っぷり。


名前 リリエンタール
年齢 約300歳
性別
種族 魔者・魔の使徒・【空】の総括者
職業 シュレイの契約相手
シュレイ・ハウンゼンスと契約した、魔の総括者クラスに座す堕天使。空の概念を司り、大気流動や気圧、空間中分子流動剥奪等、かなりの力、及び演算能力を誇る。
銀の髪に碧い瞳、黒き四枚翼を持ち、普通に見たらかなりの美少女ではある。しかし身長や胸が無く、その事でヤヨイと対峙している姿は、魔の総括者クラスには不相応な程、幼い。
スゥと同じく、多少外見に引き摺られている処がある。

悪人では無いが、善人でもない。
必要であれば躊躇をしない性格であるが、基本的には面倒見が良く、クラウンやヤヨイが通う孤児院に行けば、何かと世話を焼くリリエンタールの姿を見る事が出来る。

シュレイの事を気にかけており、もしも彼から一生涯の契約を申し込まれれば、そのまま堕界する覚悟がある。

【chapter-2 現在】

舞台裏↓
ロリじゃないヒロリン。エンドワールドの歌姫とか言われてた。
シュレイと言う名の主人公が活躍する学園ファンタジーで、一応作者が考えている構成図ではシュレイと結ばれる予定のヒロイン。体型もそこではロリではない。


名前 御盃 朔耶
年齢 17
性別
種族 人間
職業 神祇・御盃家次女、及びギルドメンバー
倭国のギルド機関と言われる神祇の一角、御盃家の次女にしてギルドメンバーとして各国を放浪する少女。長い黒髪を後頭部の所で結わえ、白い結界装甲を纏っている。
倭国剣術流派の一つである、天意夢想剣・一刀神威抜刀、一刀神威闘剣を修めており、高い斬戟能力を持っているが、本人は未だ修行が足りないと思っている。

現在御盃家を支えている姉・雪乃の力になるべく、大陸共通ギルドランクSを獲得する為に各地で依頼を受けてはこなしているが、未だ字を名乗れるレベルには達していない。しかしながら、同年代と比較するならば、かなり高度で優秀な戦闘能力を持っている。

強きを挫き、弱きを助ける根っからの侍気質であり、基本、誰に対しても優しい。

現在は尊敬すべき高位ギルドランク保持者であるシュレイに訓練をつけて貰い、その類稀な素質を伸ばしている。

【chapter-2 現在】

舞台裏↓
某魔法先生のお嬢様を護る剣士がモデル。
と言っても、人物像を固める時に、口調と外見を見て作者が「あーこんな感じだわ」と納得したと言うのがホントのところ。
刀を使うのは始めから決まっていたが、性格をどうするかでかなり悩んだ。


名前 ティッセ・バース・【ウィンディーネ】
年齢 約400歳
性別
種族 魔者・精霊種・七曜星【水】
職業 朔耶の契約相手
御盃朔耶と契約した、精霊種の七曜星【水】に属する存在。
御盃の系列が行う、盃の儀にて、朔耶が七歳になる頃に契約し、以来彼女の成長を見守りながら彼女だけの精霊として存在している。
容姿は澄んだ海の様な髪を持ち、ヤヨイに匹敵する様な美貌を持つ。

普段はデバイスから出る事が少なく、会話もそのまま行う事が多い。
朔耶と二人になった時は顕現する。
朔耶の姉代わりであり、優しく穏やかな性格をしているが、朔耶を害する存在に対しては非常に嫌う傾向にある。

【chapter-2 現在】

舞台裏↓
正直、チャプター2で出てくる寸前まで何も考えていなかったキャラ。
属性は決まっていたが、名前も、ましてや性別も決まってなかった。


名前 黒崎 四季織
年齢 25歳
性別
種族 ハーフエルフ
職業 依頼斡旋部所属・ギルドランクS+【雷戦姫】
ギルド本社依頼斡旋部部長アズイル・ゼット直属の事象操作騎士。
倭国にある旧天一五刃、現大五家の筆頭“黒崎”、その宗家の長女。
はっきり言って大陸のギルド本社、その斡旋部で働いている様な存在ではないのだが、何の因果かアズイルの部下として働いている。

長い黒髪に碧眼、エルフの耳が特徴的な美人。
普段はパンツスーツ姿で、常に刀を帯剣している。
五行派生系の雷精と契約しており、倭国刀術との複合戦闘術はS+の評価を貰うに妥当な能力である。

偶に倭国の実家から電話が掛かってきては、一時帰省をしろと言われている。
しかし、実家に帰るのはアズイルを自分の婿とするまでは帰る気は無いらしく、何時も適当にあしらってのらりくらりと日々を送っている。
同僚のメル・カノンとは良き友人であり、ライバル。


【chapter-3 現在】

舞台裏↓
アズイルの片腕として生まれたキャラ。
黒崎家の長女と言う設定は連載が始まってからつけられた物である。
モデルが居た様な気がするが、作者本人がそのモデルの方を忘れてしまった。
誰だったかなー…


名前 メル・カノン
年齢 24歳
性別
種族 キャット
職業 依頼斡旋部所属・ギルドランクS【風見鶏】
ギルド本社依頼斡旋部部長アズイル・ゼット直属の事象操作騎士。
アズイルがギルド本社で働き始めた時からの付き合いで、アズイルが斡旋部で働き始めてからは、ずっと彼のサポートを買って出ている。しかし、アズイルが自分一人で色々と解決してしまうので、普段は斡旋の仕事とSランクが出張らないといけない仕事しか行っていない。
時間があればアズイルの世話をしている。

赤茶けたセミロング髪に、キャット特有の猫耳が特徴。
遠視持ちで、普段は鼻眼鏡を掛けている。
四季織と同じく普段はスーツ姿で帯剣しており、四季織と並んで立つ姿はとても絵になる。本人としては否定したい処ではあるらしいが。

ヴァナーギーエンのギルドが出資する学園の卒業者。
学園在籍時代は術式学を専攻しており、汎用精霊を使用しての限定模擬戦闘大会においては準優勝の成績を残している。

黒崎四季織とは良き友人であり、ライバル。


【chapter-3 現在】

舞台裏↓
連載版が出る前から、クラウンと同じく名前をかえてアズイル補佐役としてずっと登場していたキャラ。そう言う意味で言えば主人公クラスの古株。
猫耳に関しては昔からの設定だった。


名前 ルル・シエ
年齢 18歳
性別
種族 ラビトニア(シン・グラリティ)
職業 バースフェリア家住み込みメイド(自称)
バースフェリア薬学系錬金術師工房に住み込むラビトニアの少女。
東側の異種否定側国であるゴルゴーズの出身であり、異種達の隠れ里を奴隷商に襲撃され、奴隷として扱われていた。しかしながら、ルル自身が美しさが幸いして貴族用に教育された為、純潔を奪われる様な事は無かった。
また、都合が良い様に戦闘教育まで施され、高い戦闘能力まで持ち合わせている。

高額で貴族に売られ、その生涯をすり減らす処であったが、クラウンが買うと言う運命に救われ東側から抜け出すに至った。

紅い瞳と、長い髪の先を腰の辺りで纏めているのが特徴的な少女。
何よりも特徴的なのは、何故かメイド服を着ている事である。彼女にとっては、これから救ってくれた事に対して奉仕するので、このスタイルが最適である、と言う言い分らしい。(ヤヨイに吹き込まれた)

ルルはシン・グラリティであり、空間系寄りの【 重力 】使役者。
高い戦闘能力を持っており、クラウンやヤヨイが居ない時は彼女が工房を守護する事になるが、西側に来た今、お留守番で活躍する事はそう無い事だろう。


【chapter-3 現在】

舞台裏↓
分かる人には分かってしまうキャラがモデル。
と言うか、ウサ耳で髪が長かったらどうしても連想してしまう。
しかし、普段の気の強さで言えばルルの方がかなり上のイメージ。
取り敢えず、分からない人はうどんげで検索してみて下さい。
作者はそこのゲーム大好きですので。


名前 フィアリス・ノート
年齢 19歳
性別
種族 人間(シン・グラリティ)
職業 聖法国ゼスラの聖女
聖法国ゼスラに住まい、聖女として瘴気を祓う少女。

クラウンやシュレイ、アズイル達共通の友人であり、数年前まで共に行動を共にしていたが最初に離脱している。
アズイルが重症を負った際に、街を訪れていた聖女から聖性を見込まれスカウトされ、聖女になる事と引き換えにアズイルの治療をして貰った。元々交換条件を提示しなくても、フィアリスと取引した聖女はアズイルを治療するつもりであった。
それが彼女のケジメであり、無償を嫌ったフィアリスの我がままであったのだ。

外見は紅い髪に黒瞳の、幼さを顔に残した少女。
独特の感性を持ち合わせ、掴みづらい性格を地で行く。
しかしながら人望はあり、レインと物怖じせず付き合える精神はクラウンに何処か通じる物がある。
行動を共にしだした時はクラウンをクー兄さんと呼び慕い、若干であるが恋心も抱いていた時期もあった。

聖女と言う役職ではあるが、瘴気を浄化する事よりも、そのシン・グラリティとしての戦闘能力を用いて戦う事の方が得意。しかし、現在では自分付きの断罪者が出来、自分から進んで戦う様な真似はしなくなった。(しかし現在でも自分の断罪者より強い)

四重並列術式展開と多重属性を交えての“魔法使い”としての戦闘が得意分野であるが、本人は殴ったり蹴ったりも中々得意。流石にクラウンやシュレイには負ける物の、その接近戦闘能力は中々に高い。


【chapter-4 現在】

舞台裏↓

元ネタキャラは居ないキャラ。
この小説を書くに当たり、新たに創り出したキャラである。が、もしかすればchapter-1からルルカラルスの教会付き聖女と言う扱いだったかもしれなかった。
何だかんだでクラウン、シュレイ、アズイルと行動を共にする紅一点としてお気に入り。


名前 ロジュ・キサラギ
年齢 19歳
性別
種族 ラビトニア
職業 フィアリス・ノート専属の断罪者
フィアリスの専属護衛を担当する断罪者。話の中では出てないが、れっきとしたSクラス認定を受けた戦闘技能保有者である。

外見は鳶色の瞳に、やや色素の薄い髪の色をした、少年然とした姿。身長は165センチで、フィアリスと並ぶと若干背が高い。

倭国出身の断罪者で、幼い頃に見た断罪者の強さに憧れて断罪者を目指した。
その努力は本当の物であり、彼を形作る重要な要素でもある。
断罪者見習いの時に、同じく巡礼聖女となったばかりのフィアリスと行動を共にしている。その時にフィアリスと会話し、この人の断罪者になろうと決心(惚れた)し、はれてフィアリス付き断罪者になるに至る。

ロジュ自身は、未だフィアリスよりも弱いと言う事実に慣れつつあるが、直にそれを言われると凹む。
フィアリスもそれを理解しており、ロジュの傷を抉る様な真似はしない。加えて言えば、彼のフィアリスを護ろうとする気持ちは知っているので、彼女自身は戦う事を控えている。

最近話しに出た『クー兄さん』の存在がちょっと気になったりならなかったり。

【chapter-4 現在】

舞台裏↓
公開する前の設定だと、もうちょっと馬鹿っぽかった人。
ぶっちゃけて言うと、クラウンに対して結婚の許可を貰いに行こうとする位には駄目な奴だったりする。しかし、今では彼も落ち着いてしまいました。


名前 ガストゥール・ウェザスト
年齢 63歳
性別
種族 人間
職業 元ギルド協会取締役
元ギルド協会トルストイ本社取締役。

白い顎鬚に、総髪を撫で付け、スーツを着た姿はある種の威厳を感じずには居られない程の存在感を持っている…のだが、ギルド協会を退職してからはすっかり派手なシャツが似合うファンキーな老人と化している。

クラウンやシュレイがギルドに加入してから、受付のマルーと共に見守りながら、ある程度の無茶を容認してくれていたある意味恩人。
かなりのやり手で、外部交渉時にガストゥールを連れて行けば高確率で話が良い方向で纏まると言われる程の手腕であった。
それだけに敵も多く、ギルド協会勤務時代には、何度か暗殺されそうになった事も。

しかし、自分の執務室ではまるっきりエロ老人であり、行き過ぎない程度のセクハラをしていたりする。行き過ぎると判断された時は、彼の娘が槍の石突で叩いていた。
ヤヨイのファンであり、常々クラウンは羨ましい奴だ、と言って憚らない。また、ヤヨイの胸を揉むのが本社に居た頃の目標であり、それが達成される事は終ぞ無かった。

【chapter-4 現在】

舞台裏↓

昔の設定だと、クラウンの後見人だったりした人物。


名前 レイン・レムニエンス
年齢 18歳
性別
種族 人間?
職業 聖法国ゼスラ最高位聖女・高位断罪者 “レギオン”?
聖法国ゼスラにて聖女として活動し、同時に断罪者としても活動していた少女。
クラウンやシュレイ、アズイルと共通の友人であるフィアリス・ノートとは友人同士であり、ルルカラルスに赴任して来る前は、よく二人でお茶を楽しんでいたりした。

容姿は輝く金髪に透き通った碧眼。まるでそれ自体が光っているかのように、彼女の瞳には輝ける意思が宿り、多くの人々を惹き付けてやまない。彼女の言葉には力が宿り、容姿もほぼ完璧と言える。
喋り言葉は特徴的で、軍人的、或いは男言葉。

三大聖女のうちの一人であり、世界的な有名人。
有名人としてのレベルは、物怖じしないクラウンが本人を目の前にして引く程。
その癖、意識外しを使用してコーラル市街を散歩するのが趣味なので、変なところで天然が入っている人。

神前機関と言う物に所属しているらしいが、それが何かは未だ語られていない。


【chapter-4 現在】

舞台裏↓

自作ゲームにて登場したキャラが元ネタ。
元ネタでは種族・魔神の女性で、物語途中までは敵として主人公達の行く手を阻んでくる存在だった。最終的には主人公の兄の言葉に負け、同行する。
元ネタとは境遇が似ており、この場所ですらネタばれ出来ない重要キャラ。


名前 神薙 夜十
年齢 25歳
性別
種族 人間?
職業 聖法国ゼスラ第二騎士団団長 “レギオン”?
クラウンの戦闘能力を凌駕し、異常なまでの存在感を放つ事象操作騎士。
天一五刃と呼ばれた倭国討魔機関【神祇】の中にあった神薙家、その最後の血…らしいが、今のところヤヨイの予想と神薙夜十の“自称”である為、その真相は分からない。

外見は黒髪黒瞳の倭国人らしい外見をし、刀型オリハルコン製術式端末を腰に差している剣士。超絶的な剣術の使い手であり、術式とはまた違った技を使用している。

明らかに血が繋がっていないだろう妹を連れ、世界から枷をかけられた魔者と契約している謎の存在。レインと同じく神前機関と言う物に属し、自称世界平和を目指して戦っているらしいのだが、彼が本当の処は何を考えているのかは未だ分からない。


【chapter-4 現在】

舞台裏↓
分かる人には分かるキャラが元ネタ。
連れている魔者がそもそもそのままなので、しょうがないっちゃしょうがない。
何処かである意味主人公と書いたが、本当にある意味主人公。本当に主人公をやっていた人をベースにしているのだから当たり前である。


名前 神薙 鶴祇
年齢 22歳
性別
種族 バード 白鳥種
職業 神薙夜十管轄断罪者 【魔女剣】
神薙夜十の義理の妹。外見的に夜十は人間、鶴祇はバードである為、それは本当の事だと思われる。どうして夜十の義理の妹なんてやっているかは不明。

外見はバード、特に白鳥種と呼ばれる種特有の白く美しい翼に、金色の髪が特徴的な少女然とした姿をしている。身長は155センチ弱であり、割と背が高めである夜十と並ぶと、結構な差があるように見える。

戦闘に関しては遠距離専門。断罪者としては数が少ない方であるが、本人はそれを理解した上でその偏った戦闘技能で今まで上手く立ち回ってきた。
(それはつまり、接近されないように距離を取る方法を確立していると言う事)

【chapter-4 現在】

舞台裏↓
夜十付きの従者として設定を書いたので、当初から特に変更は無い。
しかしながら、性格とかどうしよう…とか悩んだ存在。


名前 ネクロシュリア
年齢 約800歳
性別
種族 魔者・精霊種・???系列・【?】
職業 夜十の契約相手
神薙夜十と契約している精霊。
作中では、姿は現しているが、その力を見せた事は無い。

外見は長い黒髪に青く輝く瞳を持った長身の女性。
漆黒のドレスを纏い、右腕には銀に輝く、紋章が刻まれたガントレットをつけている。

ガントレットは世界からの枷であるらしく、それは彼女が魔者の中でもかなりの上位存在である事を窺わせる。普段は神秘的な雰囲気を纏い、薄く微笑んでいるので戦いに関しては得意そうに見えないが、彼女が上位存在であるのなら、その偏見は捨て去るべき事実である。

夜十とはそれなりに長いようで、契約してからは彼女の性格なのか、夜十の食事全般の世話をするのが主な仕事である。
夜十自身の戦闘能力が桁外れな為、彼女の力を借りる機会が圧倒的に少ないのがその理由の最たる処。
それを彼女は全く不満に思わず、神薙夜十と神薙鶴祇の食事を用意したり、洗濯をしたりと楽しそうにしている。

世話焼き体質で、イメージ的には洋装の大和撫子。


【chapter-4 現在】

舞台裏↓
ネタ元はアレから。二次創作を開始して初期の作品からの復活になります。
外見的には変わってはいないけれども、その腕にはガントレットが装着されている。
能力に関しては…まぁ、若干違うかもしれないが、性格はあの人です。







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