種族一覧
ブルースフィアに暮らす多くの種族、その一覧



人間
契約:○
特徴:ブルースフィアという世界において、一番数が多い種族とも言える。
    しかし、魔術能力は低く、他の種族に比べるられると、術という面ではかなり見劣りしてしまう。
    だが、流石エデンから直接降りてきた為か、術式の開発には長けている。



エルフ
契約:○
特徴:寿命が非常に長い(人間の四倍、稀にだが六倍の者も存在)
    魔素を扱う力が潜在的に長けているので、上級魔術を使用出来る。
    繁殖能力はそれほど高く無いので、絶対数は少ない。


キャット
契約:△
特徴:生態系は人間と殆ど同じ。猫、であるが発情期は失っている。
    耳が猫である。
    魔素を扱う能力は高く無いので、キャットによっては低位の魔術も使用出来ない。
    身体能力が高く、戦闘能力も高い。


ラビトニア
契約:△
特徴:絶対的に女性体が多い種族。どうしてそうなっているかは不明。耳が兎。
    義理に厚く、主君と認めた相手に仕える風習が残っている。
    種族的に女性が多いので、男性体に何人もの女性ラビトニアが仕える事が多かった。
    しかし現在は閉鎖社会ではないので、各々気に入った者に仕えている。男性も同じ。
    身体能力が高い。しかしキャットの様に何でもという訳では無い。
    魔素を扱う力はそれなりにあり、中位程度までなら使用出来る。


バード
契約:△
特徴:翼人種と呼ばれる存在。天使の様に羽根があるが、流石に特殊能力は無い。
    潜在的に飛翔魔術と重力緩和魔術だけは高位。
    ルルカラルスでは郵便局員として働くバードの男性を見れる。花屋の女性バード等も居る。
    白い羽の女性体バードは、エデン隣国で高く奴隷として取引される。


フロッグ
契約:×(限定的に水の魔者のみ)
特徴:カエル。背の高さは150センチが最大。
    北にある亜人中心国家メルサイアスが本拠ではない。
    爬虫類としての体質が残っている為か、冬はダメ。ルルカラルスとヴァナーギーエンに多く存在する。
    魔素を扱う力が強く、水系だけは上級、他は中位まで使用できる。
    ルルカラルスでは教師をしているフロッグも居る。


ウルフ
契約:△
特徴:犬の耳を生やした人々。
    群れでの行動が得意で、自分より上だと思った人物には忠実。
    義理人情に厚く、恩義は必ず返そうとする。
    エストルダムでは軍人として多くのウルフが働いている。
    【 月 】の精霊に好かれており、限定的に月の魔術を中位まで使用出来る。
    また、ウルフの血が濃いと月の晩にライカンスロープとして変身出来る。


ヴァンパイア
契約:×
特徴:純血のヴァンパイアは既に三人しか居ない。その内、既に二人がヒトと契りを交わして魔素を吸うだけの生活をしている。
    血を吸うのは力を蓄える為であり、力に興味が無ければ血を吸う事は非常に稀。
    残りの一人は血を飲むが、隷属者は作らない。ヴァンパイアは一種の超越存在であるため、逆に穏やかな心を持っている。
    瘴魔の血族とも言われるが、れっきとした原種の一つ。魔者と契約は出来ないが、エルフ並の術式能力と並外れた身体能力を保有する。
    現在世界に純血(ロード)である三人の真祖の他に、隷属者は存在していない。
    ロードの他のヴァンパイアは、基本的に瘴魔の隷属者である。
    寿命は基本的に存在しないとされている。不老存在。


フェアリーテイル
契約:×(限定的に、自分の祖と契約する事は可能)
特徴:非常に稀な魔者とヒトの間に生まれる存在。
    魔者の存在が高位すぎる為に、ヒト側の精子、又は卵子が負けてしまうので、胎児が出来る確率は非常に少ない。
    フェアリーテイルとして生まれた者は、魔者と同格の演算能力を得て禁術までも個人で使用出来る。
    身体能力はヒトと同じ。寿命は人間の二倍程度、エルフの半分程度である。
    フェアリーテイルの絶対数はヴァンパイアよりも多いとは言え、絶対的に少ない為、ルルカラルスで保護機関を設けている。
    フェアリーテイルのほぼ100%がルルカラルス在住。






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